フォーラム・シンポジウム

2012年度(平成24年度)開催実績

道新フォーラム「北から変える日本の未来」

1月30日 道新ホール

出演:藤井聡氏(京都大大学院教授・内閣官房参与)
志賀秀一氏(東北地域環境研究室代表)
阿部泰浩氏(阿部長商店社長)
佐藤祐幸氏(佐藤木材工業会長)
藤井聡氏
高向巌氏(北海道商工会議所連合会会頭)

北海道新幹線新函館(仮称)開業を3年後に控えた北海道と、東日本大震災からの復興を目指す東北との連携を趣旨に開催しました。基調講演では藤井教授が「札幌を核に北方交流圏を形成するべき」と提言。そのためには北海道新幹線は旭川まで、将来的には道東まで延伸することが必要と訴えました。後半のパネル討論では北海道と東北の間で人的、経済交流を拡大するために何が求められるか、水産、観光などさまざまな視点から話し合われました。

日本、北海道の針路を問う~主要政党の道内代表らによる公開討論会

12月1日 北海道経済センターBホール(札幌市中央区北1西2)

出演:荒井聡氏(民主党北海道代表)
伊東良孝氏(自民党道連会長)
横山信一氏(公明党道本部代表代行)
中田宏氏(日本維新の会北海道ブロック担当)
畠山和也氏(共産党道副委員長)
山内康一氏(みんなの党北海道ブロック担当)
道林実氏(社民党道連代表)
浅野貴博氏(新党大地幹事長代行)

衆院選を前に主要政党の道内代表らを集めた公開討論会を開催しました。発言機会の公平を期すために1人1回当たりの発言に制限時間を設け、2時間という限られた時間の中でも、消費税、TPP、原発など今回の選挙の焦点となる話題を中心に各党の意見・政策が明確になる討論会でした。会場からの意見では道新幹線、北方領土といった道内特有の問題に対する質問が寄せられました。討論会の模様は12月3日の北海道新聞紙面で掲載されたほか、2日早朝にUHB北海道文化放送で録画放送されました。

道新フォーラム「現代への視点2012~歴史から学び、伝えるもの」

11月25日道新ホール

出演:姜尚中氏(東京大学大学院教授)
香山リカ氏(精神科医・立教大教授)
保阪正康氏(作家・評論家)

過去の歴史を指標として何を学び、未来に生かしていくか。次代にどう伝えていくかをテーマに道新フォーラム「現代への視点2012 歴史から学び、伝えるもの」が開催されました。このフォーラムも今年で4回目。北海道新聞情報研究所はパネリストとの出演交渉、会場の手配、当日の演出、運営などを担当しました。

フォーラムは2部構成で、第1部は、保阪正康、姜尚中、香山リカの3氏が基調講演。第2部では次代を担う道内の大学生4人を壇上に招き、歴史観、国家観、国際関係などのテーマを中心に3氏と率直な意見交換をしました。フォーラムの模様は11月30日の北海道新聞紙面で掲載されました。

ザ・シンポジウムみなとIN室蘭

11月21日 室蘭市市民会館

出演:加賀屋誠一氏(室蘭工業大学理事)
青山剛氏(室蘭市長)
浜田剛一氏(北海道経済連合会常務理事)
白川皓一氏(NPO法人羅針盤理事長)
野宮範子氏(フリーアナウンサー)

道新フォーラム「トップの決断~北の経営者たち」

7月10日 道新ホール

出演:加森公人氏(加森観光社長)
似鳥昭雄氏(ニトリホールディングス社長)
石水勲氏(石屋製菓会長)
大谷喜一氏(アインファーマシーズ社長)

道内主要企業トップの素顔を紹介する、北海道新聞経済面の「トップの決断~北の経営者たち」の書籍出版を記念するフォーラムが開催され、北海道新聞情報研究所はパネリストとの出演交渉、会場の手配、当日の演出、運営などを担当しました。

フォーラムは2部構成で、第1部は、主要な道内企業から4人の経営者をパネリストに迎え、企業戦略決定の裏側や今後の目標などについて語ってもらいました。第2部は道内の6人の学生たちも加わり、経営者たちの若いころの写真を見ながら、人生や経営の心掛けなどを質問しました。約500人の聴取が、トップの語る熱い思いに耳を傾けました。

道新フォーラム「マチづくりは港とともに~室蘭開港140年、市制施行90年」

7月3日 室蘭市市民会館

出演:清水一道氏(室工大教授)
青山剛氏(室蘭市長)
櫻庭紀氏(室蘭海陸通運前顧問)
夢輝のあ氏(歌手、元宝塚歌劇団、室蘭出身)