フォーラム・シンポジウム

2013年度(平成25年度)開催実績

道新フォーラム「北海道とファイターズの未来を考える」

3月18日道新ホール

出演:上田文雄氏(札幌市長)
大社啓二氏(北海道日本ハムファイターズオーナー代行)
片山健也氏(ニセコ町長)
木田悟氏(日本スポーツコミッション代表理事)
山本理人氏(岩教大准教授)

プロ野球シーズン開幕を前に来場者約450人がプロ野球北海道日本ハムと地域のかかわりについて考えた。
パネルディスカッションで上田文雄札幌市長は「自分のマチにファイターズがある喜びを感じた10年だった」、後志管内ニセコ町の片山健也町長が「地域として球団の魅力を活用したい」と語り、球団の大社啓二オーナー代行は「地域に支えられ、球団の価値を高めたい」と応じた。
木田悟日本スポーツコミッション代表理事は「長野五輪で長野にボランティア精神が根付いた。スポーツには社会的効果がある」、山本理人・岩教大准教授は「野球を核にスポーツ文化の活性化を」と期待した。
ファン・ミーティングでは球団の津田敏一社長、島田利正代表らが入場料やチームの強化方針などについて来場者の質問に答えた。

道新フォーラム「現代への視点2013~歴史から学び、伝えるもの」

11月4日道新ホール

出演:保阪正康氏(作家)
姜尚中氏(聖学院大教授)
雨宮処凛氏(作家)

フォーラムは今年で5回目。 保阪さんは「歴史を検証する姿勢が劣化している」と最近の政治動向を懸念。姜さんは非正規労働者増加などの問題に言及し、「社会の安定が崩れると、ナショナリズムがわき起こる」と指摘した。雨宮さんは、厳しい雇用にさらされる若者たちが「憲法や権利などという言葉を空虚に感じている」と語った。 大学生ら4人との質疑応答では、講師陣が、歴史上の出来事で人間がどんな手順を踏んだかを知ることで、教訓を引き出していく重要性などを訴えた。

どうする日本、北海道~参院選道選挙区主要候補予定者公開討論会

7月1日 道新ホール

出演:小川勝也氏(民主党)
伊達忠一氏(自民党)
安住太伸氏(みんなの党)
森英士氏(共産党)
浅野貴博氏(新党大地)

7月21日投開票の参院選を前に、道選挙区(改選数2)の主要立候補予定者が一同に会し、選挙公約や憲法改正、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加、北海道電力泊原発の再稼働問題などについて、政策やビジョンを語り合いました。